適温のブログ

必要になった時のみ運用

ディプロマシー

ディプロマシー雑記

各国解説とは違う気がするので、別枠として。諸々記載。 ①盤外戦術・外交手法 ルールに則っていても、盤外戦術はあり、そしてそれは利用できる場合もある。逆にグレーゾーンだということを知らずに使えば痛い目を見るかもしれないので、ここで外交手法ととも…

複数国家戦略④

色々あって、なんだかんだ過去記事を読んでいたら、全然書いてない部分があったので、下書きで終わるかもしれないですが残しておく意味も込めて書いていきます。 残っていたことを忘れていたのもあって、時間もないから結構手抜きなんです。すみません。 複…

複数国家戦略③

第①、②会では紹介していない中で、メジャーなものを順次紹介していきます。このくらいになってくると有名度は同等くらいのような。 ⑦墺土同盟 伊露挟撃を嫌う国同士で組む同盟。陸海分業による土の対伊と墺の対露が基本。ただし土側が墺と同等くらいの拠点数…

複数国家戦略②

第二回は、端国の同盟を中心にお話ししたいと思います。端国同士は何故組みづらいのか、という大元の理由に触れるわけではありませんが、組んだらどうなるのか、というのは闇雲に同盟しない為にも知っておくべき情報だと思います。 ④ジャガーノート 露土同盟…

複数国家戦略①

これからは考えたことや思いついたことをつらつらと書いていきます。各国にとって何が良くて何が悪くて、そしてその上でどうすれば裏をかけるのか…そういったことを考えるきっかけになればと思います。 自分が書くことは、あくまで自分の考え方での盤面の見…

各国解説⑦トルコ

最後はトルコです。自分としては最も苦手ですね…。 1.概要 アナトリア半島を本土とする、東欧の国家。陸路が2つの海で分断されかかっており、防衛には有利に働くが攻め込むルートにも難儀する。攻防を成立させるために、ある程度海軍が必要となる。一度拡大…

各国解説⑥オーストリア=ハンガリー

6ヵ国目は東欧の中央国。ラストスパートと行きたいですね。 1.概要 バルカン半島から北へ、東欧の非常に多くの補給拠点と隣接する火薬庫。それを抱える国がオーストリア=ハンガリー(ディプロマシーではオーハン、墺)。墺は英仏以外と隣接するが、伊とはまさ…

各国解説⑤ロシア

5カ国目はロシア。イタリア同様、東欧と西欧の間にいる国ですが、その立ち位置もプレイスタイルも大きく異なります。 1.概要 マップ東端に大きな本土を持つ大国。最初から4拠点もある上に全てのマスが大きく描かれているため本当に大きく見える。1日卓など時…

各国解説④イタリア

東欧に分類され、一応は中央国の仲間とされるが実態は…そんなイタリアで折り返しです。 1.概要 イタリア半島を本土とする国家であるが、海軍国としての立ち位置が強い。中央国の一国としてカウントされるが、中央国と言うには盤面南端を取得でき、スイスとの…

各国解説③ドイツ

各国解説も3カ国目です。西欧最後の国となりますね。 1.概要 ディプロマシー地図上、北よりの中央に位置し、土以外の5カ国と隣接する中央国。中央国であることから、比較的陸軍が多いと動かしやすいが、陸軍では英を相手しきれない。また仏との国境も陸軍の…

各国解説②フランス

続いてはフランスです。苦手国家を説明できるか!?…まあ理論は知っているつもりですけども。あくまで“つもり”ですが。 1.概要 ユーラシア大陸の西側、ディプロマシーにおいては西端に位置する国家。攻防バランスが良いが、その本領はイベリア半島を制してか…

各国解説①イギリス

少しずつ、ディプロマシーの各国解説をしていきます。追記修正も随時募集しますし、記載の欲しい戦術などありましたらTwitterの方でご連絡ください。 まずはイギリスから。最初なので長めにじっくり書きます。 1.概要 初期拠点をグレートブリテン島に持つ、…

適温初心者(?)卓、決着

プレイヤーの方の都合の問題があり、1908終了予定でしたが、突然ですが1905を持って終戦となりました。 その盤面がこちらです。 ざっくり、プレイヤーの方から聞いた話を混ぜつつ、辿っていきましょう。 今まで書けなかった事も多々あるので、気づいたところ…

フランスの復権と決まった形勢

ディプロマシーをプレイする際、目的は持っているでしょうか? もちろん「楽しいから」で十分です。 ただ、自分はそれ以外の理由を持っています。それは、ディプロマシー中には良く現れる自分の人間性を確かめることです。 ディプロマシーでは全員と仲良くと…

起死回生の難しさ

ディプロマシーで一度劣勢になると逆転は難しいと聞きますし、実際自分もそう思います。 しかしだからこそ、そこにロマンややり甲斐を感じる人がいるのも事実です。GM的には、ただプレイヤーの皆さんを応援していますが、その上で劣勢の方でも出来れば勝利を…

そして後半戦へ…

欧州の情勢は、4年をかけてこうなりました。 ディプロマシーの盤面は、似たような盤面はあっても、決して同じではありません。それは特に外交模様に現れ、交渉のベストなやり方を変化させます。 良い交渉の為には、相手の感情を読み、それに合わせた外交が必…

前半の決着

この卓は1908秋の撤退終了時点で拠点数にて決着します。それまでの制覇目標は12としており、この数字は「初年度から毎年1拠点ずつコンスタントに拡大する」という理想形をベースに作られています。初年度から近隣国で長期同盟を結び、1905か1906程度で同盟国…

動き出した盤面

「ディプロマシー、外交から組むか、行軍から組むか」というのは人によりけりですが、やはり盤面認識があって初めてどちらが良い選択をできるかが決まると思います。 ではその盤面認識のための盤面解説ですが、1902までは拮抗した戦争でした。この1903である…

バルカン-東欧の欲望の地

バルカン半島はヨーロッパの火薬庫と呼ばれる、絶え間ない戦場だった訳ですが、ディプロマシーでもそれは大差ありません。その理由は、東欧の4国(伊露墺土)で東欧のたった5つの空白補給地を分け合いますが、その内訳はチュニス以外4拠点がバルカンにあるため…

移ろいゆく戦線

こんにちは。並行して行われている別の卓と比較すると、こちらは少し秋空寒い、ジリジリとした盤面となっています。大味なディプロマシーも拮抗するディプロマシーも、中々見応えがあります。(プレイヤーはどうでしょうか。) 撤退可能な先は、伊:ルール、土:…

GMの一休み

撤退フェイズでは動きがあまりない事もあり、解説済みのためGM的にはお休みです。一応、盤面は貼っておきますが。 常に質問を受け付けるスタンスは変えませんので、プレイヤーの方はお気軽に質問をしてください。 ついでに少し自分の話をしておきます。今卓…

時は進む

1年半が経ち、各国の主力ががっぷり四つで組み合わさって来た頃です。しかしそう考えると、やはり伊海軍の足はやっと前線という感じで遅いですし、逆に独陸軍は低地諸国(オランダ・ベルギー)を取りながら侵攻するため速いですね。黒海周辺は海軍無しでは支援…

余談

ディプロマシーの地図の略称は複数見受けられますが、オススメはコレです。 尚、実際のボードゲームとして販売されているアヴァロンヒル版の、マニュアル中に出て来る略称とは中大西洋(Mid-Atlantic Ocean)だけ異なっています。 アヴァロンヒル:Mid 上記:MAt…

そして年は巡る

1902春がやってきました。ここからは、最序盤とは異なる、ほぼアドリブで外交が要求される世界です。一歩間違えれば優勢から劣勢に真っ逆さまになるのはディプロマシーの常に近いです。これは当然で、7カ国全てが勝ちを目指しているのですから。 しかし、秋…

答え合わせ

いきなりの注意書きですみませんが、このブログはプレイヤーの皆さん含めて「読むのは自由」です。自分の力でプレイしたい方は、読まないのももちろんアリです。あくまで補助としてお使い下さい。 1901秋の外交フェイズが終了しました。今、初年度の増設を各…

たったひとつ

1901春の平穏は過ぎ去り、動乱の秋となりました。しかしまだ、ディプロマシーに潜む闇の入り口に足を踏み入れたばかり。たとえ同盟と言えど、その終わりは思わぬタイミングかもしれません。ただ声のこだまする洞窟で、誰かを信じる他はありません。 英はヨー…

初心者卓開幕

立ち上げたディプロマシー初心者卓が開始されました。 GMとして良い運営をしたいところです。 1901の春はマップを貼る意味は薄いのですが、一応貼っておきます。ディプロマシー知らない方も来るかも知れませんし。 18/1/15追記 テキストが消えている…適当に…

はじめに

なんか書いたもの消されたんだけど…メモ帳で編集しろってか??? こんにちは、適温と言います。 書いたのが全部消えて、初回なのにイラっとしてます。 ここではディプロマシー初心者卓の盤面解説をする予定です。また他にも、何か記事にできる事があれば利…