適温のブログ

必要になった時のみ運用

盤面解説

適温初心者(?)卓、決着

プレイヤーの方の都合の問題があり、1908終了予定でしたが、突然ですが1905を持って終戦となりました。 その盤面がこちらです。 ざっくり、プレイヤーの方から聞いた話を混ぜつつ、辿っていきましょう。 今まで書けなかった事も多々あるので、気づいたところ…

フランスの復権と決まった形勢

ディプロマシーをプレイする際、目的は持っているでしょうか? もちろん「楽しいから」で十分です。 ただ、自分はそれ以外の理由を持っています。それは、ディプロマシー中には良く現れる自分の人間性を確かめることです。 ディプロマシーでは全員と仲良くと…

起死回生の難しさ

ディプロマシーで一度劣勢になると逆転は難しいと聞きますし、実際自分もそう思います。 しかしだからこそ、そこにロマンややり甲斐を感じる人がいるのも事実です。GM的には、ただプレイヤーの皆さんを応援していますが、その上で劣勢の方でも出来れば勝利を…

そして後半戦へ…

欧州の情勢は、4年をかけてこうなりました。 ディプロマシーの盤面は、似たような盤面はあっても、決して同じではありません。それは特に外交模様に現れ、交渉のベストなやり方を変化させます。 良い交渉の為には、相手の感情を読み、それに合わせた外交が必…

前半の決着

この卓は1908秋の撤退終了時点で拠点数にて決着します。それまでの制覇目標は12としており、この数字は「初年度から毎年1拠点ずつコンスタントに拡大する」という理想形をベースに作られています。初年度から近隣国で長期同盟を結び、1905か1906程度で同盟国…

動き出した盤面

「ディプロマシー、外交から組むか、行軍から組むか」というのは人によりけりですが、やはり盤面認識があって初めてどちらが良い選択をできるかが決まると思います。 ではその盤面認識のための盤面解説ですが、1902までは拮抗した戦争でした。この1903である…

バルカン-東欧の欲望の地

バルカン半島はヨーロッパの火薬庫と呼ばれる、絶え間ない戦場だった訳ですが、ディプロマシーでもそれは大差ありません。その理由は、東欧の4国(伊露墺土)で東欧のたった5つの空白補給地を分け合いますが、その内訳はチュニス以外4拠点がバルカンにあるため…

移ろいゆく戦線

こんにちは。並行して行われている別の卓と比較すると、こちらは少し秋空寒い、ジリジリとした盤面となっています。大味なディプロマシーも拮抗するディプロマシーも、中々見応えがあります。(プレイヤーはどうでしょうか。) 撤退可能な先は、伊:ルール、土:…

GMの一休み

撤退フェイズでは動きがあまりない事もあり、解説済みのためGM的にはお休みです。一応、盤面は貼っておきますが。 常に質問を受け付けるスタンスは変えませんので、プレイヤーの方はお気軽に質問をしてください。 ついでに少し自分の話をしておきます。今卓…

時は進む

1年半が経ち、各国の主力ががっぷり四つで組み合わさって来た頃です。しかしそう考えると、やはり伊海軍の足はやっと前線という感じで遅いですし、逆に独陸軍は低地諸国(オランダ・ベルギー)を取りながら侵攻するため速いですね。黒海周辺は海軍無しでは支援…

そして年は巡る

1902春がやってきました。ここからは、最序盤とは異なる、ほぼアドリブで外交が要求される世界です。一歩間違えれば優勢から劣勢に真っ逆さまになるのはディプロマシーの常に近いです。これは当然で、7カ国全てが勝ちを目指しているのですから。 しかし、秋…

答え合わせ

いきなりの注意書きですみませんが、このブログはプレイヤーの皆さん含めて「読むのは自由」です。自分の力でプレイしたい方は、読まないのももちろんアリです。あくまで補助としてお使い下さい。 1901秋の外交フェイズが終了しました。今、初年度の増設を各…

たったひとつ

1901春の平穏は過ぎ去り、動乱の秋となりました。しかしまだ、ディプロマシーに潜む闇の入り口に足を踏み入れたばかり。たとえ同盟と言えど、その終わりは思わぬタイミングかもしれません。ただ声のこだまする洞窟で、誰かを信じる他はありません。 英はヨー…

初心者卓開幕

立ち上げたディプロマシー初心者卓が開始されました。 GMとして良い運営をしたいところです。 1901の春はマップを貼る意味は薄いのですが、一応貼っておきます。ディプロマシー知らない方も来るかも知れませんし。 18/1/15追記 テキストが消えている…適当に…