適温のブログ

必要になった時のみ運用

GMの一休み

撤退フェイズでは動きがあまりない事もあり、解説済みのためGM的にはお休みです。一応、盤面は貼っておきますが。

 

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 常に質問を受け付けるスタンスは変えませんので、プレイヤーの方はお気軽に質問をしてください。

 

ついでに少し自分の話をしておきます。今卓とは全く関係が無いので、読み飛ばしても戦略上なんら問題はありません。

 

全て持論ですので、間違いも意見違いも多い事前提で書きます。

ほぼあり得ない話ですが、ディプロマシーでもし、全員の立場が互角だったらどうなるでしょうか?おそらくですが、皆さんは、他人と会話した時の印象と条件を元に誰を信じ誰を切るか決定するでしょう。

ではこの印象と条件はどこからくるものでしょうか。条件は理屈・左脳ならば印象は感情・右脳と呼べるでしょう。

交渉を受ける側で考えます。交渉の条件は、メリットが無いと感じればもちろんダメですが、メリットが大きすぎるのも問題です。メリットが大きすぎる場合は、どこかに視点欠けがあるか、もしくは初めから遂行する気が無いかのどちらかです。それと、相手方のメリットがあるかどうかも判断材料となります。相手が有利な交渉なら、多少相手方に色があるでしょうし、こちらが有利なら、配慮があってしかるべきです。特に遠方国の外交では、直接的な制裁措置を加えられないため、弱国(交渉面では有利な国)への配慮は重要です。最も上手く交渉が成立すると長期同盟となりますが、これを崩さないためには交渉のメリットデメリットのバランスが必要です。

次に交渉の印象です。これは特に人によりけりなんですが、先入観こみで決定されるため、匿名卓以外では多少、平等ではなくなります。いくつかの交渉パターンを挙げると「スムーズ(≒分かりやすい)な交渉を好む人」「高圧的 or 腰の低い外交に弱い人」「面白い or 期待の大きい作戦が好きな人」「しっかりと理由こみでの説得 or 感情に訴える説得に弱い人」「固い言葉 or 崩れた(親近感のある)言葉に弱い人」…キリが無いですね。感情は総合的に感じるものなので、自分は勘で言葉を選んでいます。ただポイントは、通らないと思ったら口調を変える事です。条件が悪く無く組むのが自然な状況なら、どれかは響くでしょう、おそらく。始めは丁寧語から入って、会話の中で変えていくと良いのではと思います。

相手の感情を操作する…そんな芸当が必要とは思いませんが、相手に気に入られる努力をすると勝ちやすいかなと思います。リアルのことも考えると、なかなか業の深いゲームですね。

 

今回はここまで。次は明日深夜かな?