適温のブログ

必要になった時のみ運用

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

各国解説①イギリス

少しずつ、ディプロマシーの各国解説をしていきます。追記修正も随時募集しますし、記載の欲しい戦術などありましたらTwitterの方でご連絡ください。 まずはイギリスから。最初なので長めにじっくり書きます。 1.概要 初期拠点をグレートブリテン島に持つ、…

適温初心者(?)卓、決着

プレイヤーの方の都合の問題があり、1908終了予定でしたが、突然ですが1905を持って終戦となりました。 その盤面がこちらです。 ざっくり、プレイヤーの方から聞いた話を混ぜつつ、辿っていきましょう。 今まで書けなかった事も多々あるので、気づいたところ…

フランスの復権と決まった形勢

ディプロマシーをプレイする際、目的は持っているでしょうか? もちろん「楽しいから」で十分です。 ただ、自分はそれ以外の理由を持っています。それは、ディプロマシー中には良く現れる自分の人間性を確かめることです。 ディプロマシーでは全員と仲良くと…

起死回生の難しさ

ディプロマシーで一度劣勢になると逆転は難しいと聞きますし、実際自分もそう思います。 しかしだからこそ、そこにロマンややり甲斐を感じる人がいるのも事実です。GM的には、ただプレイヤーの皆さんを応援していますが、その上で劣勢の方でも出来れば勝利を…

そして後半戦へ…

欧州の情勢は、4年をかけてこうなりました。 ディプロマシーの盤面は、似たような盤面はあっても、決して同じではありません。それは特に外交模様に現れ、交渉のベストなやり方を変化させます。 良い交渉の為には、相手の感情を読み、それに合わせた外交が必…

前半の決着

この卓は1908秋の撤退終了時点で拠点数にて決着します。それまでの制覇目標は12としており、この数字は「初年度から毎年1拠点ずつコンスタントに拡大する」という理想形をベースに作られています。初年度から近隣国で長期同盟を結び、1905か1906程度で同盟国…

動き出した盤面

「ディプロマシー、外交から組むか、行軍から組むか」というのは人によりけりですが、やはり盤面認識があって初めてどちらが良い選択をできるかが決まると思います。 ではその盤面認識のための盤面解説ですが、1902までは拮抗した戦争でした。この1903である…